ダイエットその② ~具体編~

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~私が実践して確信したダイエット成功法則・結論~


 三本柱のうちの 1.栄養素 それぞれの働き等常識的に知られている事は省いて

 まず「蛋白質と炭水化物の摂る量の比率」それから蛋白質の中でも「動物性蛋白質と植物性蛋白質の摂る量の比率」

それぞれの「黄金比率」というのがあってそれが最も重要な点なのです。

 その比率とは それぞれ 2対1です(Drイトウの本で提唱されているとおり 栄養素と量を計算した結果)

この比率が最も 摂取した栄養素を体内で効率よくエネルギーに変え 贅肉の元となる余りのエネルギーを残さないためのバランスという事でした。もちろん本格的にこの食事制限をする人は 不要になったものを排泄させる機能に異常がないかを 腎機能など血液検査で把握してからドクターの指導のもとで行われます。私の場合はそこまで厳しい制限は必要なかったので この本を熟読して そのメカニズムだけは理解して実践しました

 これが私が実践してきた中の一番のポイントです

(注:これらは私のような一般人においての話です・美のプロやアスリートの人などはその世界のやり方があるのだと思いますが。)

 注意する点は 食べる量でなく栄養素として体に取り込む量だということ その量を正確に摂取する為に たとえば蛋白質はプロテインスコアの高い食品を選び お肉なら脂身の固まりは調理前に取り除いておくとか 純粋に蛋白質以外が混ざらないよう徹底しました その為に「食品成分表」がかなり役立ちました

 炭水化物は 完全にごはんを抜く人がいるけど 摂った蛋白質を体のなかで効率よく燃やしてエネルギーに変えるためには不可欠なので抜いたりしません 毛嫌いしなくても蛋白質との量の比率を守ればいいだけ。

 白いごはんより胚芽米や雑穀米がいいのはよく知られたこと

 野菜はいくら食べても大丈夫 努めて赤や緑の濃い野菜を選びます 生野菜より温野菜を選びます。

ただ いも類などでんぷん質の多いものは 炭水化物として扱います(黄金比率を守る為にも等価交換で計算する時も)

 果物も主食としてカウントします (ごはんと等価交換) 水分が多い(カロリー低い)分ごはんと比べて量をたくさん食べれるし 何よりビタミンをたっぷりとれるので積極的に摂ります。

 他はナッツ類 海藻 繊維質のもの 発酵食品も積極的に摂ります

 ビタミン・ミネラルが大事なのはいうまでもなく

あと 水も大事で 1日1,5Lは必ず摂るようにします。


 自分の適量を探しあて 身につける・・・

 この食事はどの栄養素が何キロカロリーあるか、いちいち計算しなくてもざっと見ただけでわかるようになるまで 品目と量を覚えこみます そうなるまでには毎日食事日記をつけました・・・食べたものすべてもれなく記録して 毎日測ってる体重や全身のサイズと照らし合わせ 自分のベストのトータル食事量・食べ方をみつけていく

 そして食べる順番! 食べ過ぎを防ぐ順番は

スープなどの汁物→野菜→蛋白質→主食→デザートやおやつ

 たとえその日に食べ過ぎても 食べたものが贅肉になるまでには3日かかるから 翌日と翌々日にセーブすれば大丈夫。

 これらの事を自分の中で定着させると いつどこにいても 同行者に気を遣わせることなく自分のルールを守り 自分の思う美の基準を保てます

 どういう事かというと

 人と喋りながらでも 例えばこの甘いお菓子は1口で何キロカロリー、と把握しているからあとは自身の規定範囲を守るだけ。何を何口食べると たとえばどの栄養素を何キロカロリー入るかが把握できているから。 たとえ食べ過ぎても他で調節でき トータルでほぼ規定どおり収まる。

 自宅で一人で食事する時に 徹底して頭に覚えこませ体にたたきこんでおくと 外で人と一緒に食べる時は何気に(食事制限してるなんて感じさせずに)食事を楽しめる

たとえ太る素材であっても 体にたたきこんであるから そう食べ過ぎたりしないし これ食べたら太る~みたいな罪悪感感じずに楽しく食べれます

 ちなみに私の場合は ごはん1口=20キロカロリー を基準にして

チョコレートやケーキは1口80㎉とか いわゆる等価交換の方式でざっくり計算しながら全体を調整しながら食べます


 一見ストイックすぎるように思われるかもしれませんが、最初こそ厳密にするけど 1年も続けると体にいい食べ物・食べ方を体がしっかり覚えるから 太る食べ物は体が欲しなくなる。 そうなってからは自然に楽に 少しくらいルールからはみ出しても 気が付いたら太らない体になってます。


 体を造っているのは食事。

 運動でできるのは 食事で造った筋肉を引き締めたり強くする事、的確な動きを身につける、綺麗な筋肉のラインを創る事 など。


 行動に影響しているのはメンタル、感情。


 人生トータルで考えてみても 生きてる意味を自覚し 生きる目的をはっきり意識していたなら どんな人も そう極端に太ったりはしないはずだと私は思っていて、

 小さくてもその都度の生きる目的を持って 自分の頭で考えながら 小さい歩幅でも前に進んで行けてるなら 心身の健康は保てる と考えています

あ、でもたとえ目的が無かったり失ってしまった時も 大丈夫なんです

なんでもいいから目の前のことを楽しむ・大切に思い感謝することが自分を維持し高めることにつながるから。

 
 活動と休息 このバランスが大事で、

 心身相関 心と体は影響し合ってる。

 心が憂鬱にどんよりすると体の動きも鈍くなり新陳代謝も落ちるから

メンタルをいかに良い状態に保つかが 結局はダイエット ひいては美を保つ鍵になるのだと思います


 小さなことを大切にして過ごすことが 大きな幸せにつながる

 これも宇宙の真理ですね。


 これが30年以上の実践してきたなかで感じてきた確信です。

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