~好きな香りのもとになってる原料植物を1つでも多く探り出したくて~
前記事のつづき・・・
ポルトフイーノ・・・T:シトラス(ベルガモット、シトリン、レモンツリー、ビターオレンジ
M:ビターアーモンド、オレンジブロッサム、
R?:ジェニバーベリー、ヒノキエッセンス
ミスディオール(シェリー 黄色の)全体はシプレー系 フルーテイ→フローラル→パチュリで
完成
T:グリーンマンダリン、ストロベリーリーフ(わっ!書いてて今爽やか ~な風が通り抜けた!)バイオノート
M:ピンクジャスミン、ワイルドストロベリーシャーベット、キャラメルポップコーン
R:フレッシュパチュリ、クリスタルムスク
JOY ハニーサックル、イランイラン、チュベローズ、サンダルウッド、
・・・書き連ねたらきりがない、ここでちょこっと気付いた事を・・・
ジャンデプレのバラベルサイユ(アイキャッチ画像真ん中あたりの小さな丸い瓶
・・・”世界中の最高品質の天然香料を250種以上使用。華やか・高貴・優雅な名香”
と 閻魔帳にびっしり書いてある(笑) ・・確かに 私の持ってる重めの部類の中で 一番上品で嫌味のない(変なクセの残らない) 全ての良い要素を満たしてる香り、天然香料ならではの”質”を感じる。 合成香料の混じったものは やはり”香り”の点では天然香料のみのものには敵わない 歴然とした違いを感じる・・・
こんなふうに長年自分の記録をしながら 私の気に入る香水に共通して入ってる香りの原料植物を いくつか探し当てたのでした。そしてその一つ一つについて調べてみたら すごく納得がいきました 感覚で感じてたことが 全て裏付けられたから。
そして 最も気に入り(出会った瞬間から何十年も愛用してる香水)の原料植物をついにつきとめました!
私にとっての究極は
①チュベローズ(月下香)
②パチュリ でした
嗅いで心地いい香りは 身体的にも自分の体に必要な働きをして 自分の体質の弱い部分を補ってくれて 機能面でも助けてくれてることがわかるのです。
たとえばチュベローズのはいったパヒューム使うと 精神的に落ち着いてすごく楽になるのだけど
リュウゼツラン科の植物の働きを調べると 沈静・免疫力の回復・・・ とはっきり書いてある。 自分でも弱いと自覚してる神経系・免疫系に働いて見事に私をサポートしてくれていた・・・。
人間って本能的に自分の身体に必要なものを選び取ってる ってことがわかります。
直感的に感覚的に心地いいものが 結果的に自分の為になってる♡心身に必要だから選んでるという事なのです。
そういえばストレッチもそう。こう動かすとここの筋が伸びてすごくすっきりして気持ちいい というのを後で解剖学的に調べたら 伸ばす必要があった部位で すごく理にかなって正しい働きかけをしてた事がわかる。(よく ”香りで迷ったら自分の好きな香りをえらんでください” と言われるのは そういうことだったのかと腑に落ちたのでした)
だからたとえば ものごとが未知でよくわからない時,直感や体の感覚に従っといたらほぼ間違いないのだと思うのです。あとで突き詰めてよ~く調べたら やっぱり間違いなかったことがよくわかるはず。
私がふだん 直感で感じた事に従って行動するのは その裏にちゃんと根拠があったからだと 改めて気づき、 こんなふうに根拠が積み重なって自分の中にインプットされてるからなのだと、だからもっと 自分を信頼していいのだと 植物を通して教えられました。
あと、アロマ始めてから気に入りのひとつにクラリセージが加わったのですが
これもパチュリと同じくシソ科🍁 気に入る香り成分の植物が同じ科に属してるのも 都度調べたら明らかになってきてすごく面白い。メリッサも今度試してみたい。抗菌作用があって 神経もおちつかせてくれるシソ科などの植物たち・・。
他にはレモングラス、パルマローザは共にイネ科で、派手さはないけど生命力を感じるので 最近はブレンドする時好んで使う。
体質的に合う植物の種類というのもあるのだろうけど今は 地中にしっかりと根を生やしている植物の生命力が必要な時なんだと 本能的に感じ取ってるのだと思います。
こんなふうに 探求するほど新しい発見や気づきがあって面白い・・・ 植物の世界とその効果・・。
好きな香水を追及するうちに 原料である植物についての理解へと誘ってくれたアロマテラピー・・・♡
時代がシフトチェンジしてる真っ只中の今、綿毛のように軽やかにしなやかに流れに乗る部分と 地中の根のようにしっかりと地に足つける部分との 両方が必要ということも アロマが教えてくれてる気がします🍀
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